GLOBAL CROWN先生インタビュー:イブキ先生

海外の滞在経験と現地でのエピソードを教えてください

インド(小1-4 7~10歳) 日本人学校がない地域のため、平日はインターナショナルスクールにて英語で授業を受け、土曜日だけ補習校にて日本語で国語と算数を学んでました。インターナショナルスクールに転校したことが私の英語を学ぶきっかけとなりました。課外活動としてボリウッドダンスや乗馬に励んでいました。 タイ(中1-高3 13~18歳) 二度目の赴任の上、すでに英語を学んでいたためインターナショナルスクールへの転校を決めました。高2、高3はIBの授業を受けていました。小学生の頃から続けていた合唱を継続したく選択授業で合唱を取ったり、合唱クラブに入ったりもしました。また、学校で半年に1回行われる舞台プロダクションでヘアスプレーというミュージカルに挑戦しました。舞台に携わることが好きで、音響照明クラブに所属し副代表を務め、舞台裏の管理、舞台への小道具の出し入れ、音響照明の管理、舞台マネージャーをしていました。

どのように英語を習得しましたか?

在籍したインターナショナルスクールにてEnglish as a Second Language class (ESL)が提供されていたので、他の英語を母語としないクラスメートたちと英語の習得に励みました。また学校の授業だけでは足りないと思い、英語のチューターのレッスンを学校後に週1程度で受けていました。インターナショナルスクールに通っていたため、授業が英語である上、クラスメートも英語で会話をしているので、自然と毎日英語を聞く環境にいるようになりました。そのおかげもあり、耳からネイティヴの発音を聞き、聞きよう聞きまね(見よう見まね)で自らクラスメートの輪に入り頑張って話すようになり徐々に英語を習得しました。10~13歳の間は日本で公立校に通ったため英語に触れる機会も減り、少しずつ英語を忘れてしまい、タイに引っ越した時には会話がとてもぎこちなかったです。前なら自然と出てきたのにというフレーズも時間をかけて考えないと出て来ず、とっさの対応ができなくてとても悲しかったですが、半年もインターナショナルスクールの授業を受け、慣れてきたら元々の会話力を取り戻し、また、学校の授業にて中学生レベルの英語を習得するようになりました。

英語を勉強していて苦労したことはありますか?

一番苦労したことは「思ったことを表現できない」という壁です。「こう言いたいのに!」「そう言いたかったわけではないのに!」と、どうしても伝えきれない時は本当に悔しかったです。また、rの発音だったり、日本語にはない発音は難しいです。やっと英語を学び始めて10年以上経ち、聞いたり話したりするうえでネイティヴに近づいているのかなと思いますが、NHK worldのキャスターの発音を聞くとまだまだだなと思います。私が自分の思いを伝えられない壁と、発音においての困難は「英語を嫌いにならない!」ことをモットーに、達成できないことは途中で諦めてしまったり、できないことはやめたりしがちですが、毎日少しずつ向き合いました。クラスメートとの会話で自分の思いを伝えられないことは本当に悔しかったのですが、いつか言えるようにと、話す前に「聞くこと」を重視しました。7歳と小さいこともあり、想像力も豊かなおかげか、聞いたりその人を見ているだけでなんとなく言っていることがわかっている気でいました。(実際正しかったのかわかりませんが。)そこで、クラスメートたちが言っている言葉を覚え、自分も使うようになり、徐々に慣れていき、表現と発音両方耳から覚えたと思います。

英語を話せて良かった良かったエピソードを教えてください

英語を話せてよかったエピソードはいくつかあります。1つ目に外国人の友達ができたということです。インターナショナルスクールに通っていたので多国籍の人が在籍しているのは当たり前なのですが、その人たちとコミュニケーションを取るには英語が必要不可欠でした。英語を話せるようになったからこそ、日本人の友達と会話するように、他の言語を話す人とも会話することができ、週末には一緒に映画を見に行ったり、買い物に行ったりするようになりました。様々な国籍の友達ができたことにより、それぞれの国の文化だったり、お祭りなどの祝い事、食べ物を学ぶことができ、経験もしました。イスラエル人の友達の家に招待されユダヤ教の行事ハヌカーのお祝いをしたり、韓国人の友達の家で韓国寿司のキンパやチジミをよばれたこともあります。このように多文化に触れられた経験は私の中でとても大切な思い出で、大学受験においても武器になりました。2つ目に情報源が増えたということです。日本語しか知らないと、新聞も日本語で読み、ラジオも日本語で聞き、テレビや映画も日本語で見ます。しかしそれだと日本からの視点のみになってしまいます。どうしても、言語は訳すとニュアンスの違いで小さなことが伝えられなくなってしまいます。また、歴史的な話はどうしても国の主観が入ってしまい、情報の伝えられ方が異なってきます。印象的だったのは、高校生の頃第二次世界大戦について社会の授業で学んだことを母に伝えると、母は「日本ではそのように学ばないよ」と言いました。とても衝撃的でした。同じ歴史的出来事について語っているはずなのに、教えられている事実は異なっていました。他の言語も話せたら尚いいのでしょうが、私は大学の課題に取り組む際、トピックにもよりますが、日本語でも英語でも資料を読むこともあります。そこで、違う意見や情報もあり、新しい発見を見つけられることができます。言語は「情報収集」に強みをもたらしてくれたと思っています。

なぜGLOBAL CROWNの先生を始めたかを教えてください

小学校6年生の頃の夢が英語の先生になることでした。大学では教育学専攻ではないので、英語の先生になることはきっとないのですが、バイトであれば私の夢を叶えることができると思いました。高校では日本人生徒に日本語や日本文化を忘れないでほしいと継承日本語活動に携わっていました。また、大学に入学したばかりで曜日固定のバイトをするのは不安で、家で空いている時間に気軽に仕事ができるというGLOBAL CROWNは私にぴったりだと思い応募しました。私は習い事で英語を学んだわけではなく、学校での授業が英語だったため必然的に学びましたが、英語を習得したことに後悔はなく、むしろ今話せてとても嬉しく思っているので、そんな嬉しさ、英語が話せて外国人と話すことができる楽しさ、また、海外旅行に行っても空港などであれば使える言語を教えてあげたいと思い、GLOBAL CROWNの先生を始めました。

GLOBAL CROWNの先生をしていてやりがいを感じるのはどのようなときですか?

GLOBAL CROWNの先生をしていてやりがいを感じる時はいくつかあります。1つ目はレッスン後に生徒もしくは生徒の親御さんからシステムを通していただける評価コメントです。評価コメントにて「今日は楽しかった!」や「ハキハキしていてリピートしやすそうでした!」などと言ってもらえるとやりがいを感じます。英語を学ぶことが「楽しい」と思ってもらえたら少しでも長く継続してくれるかなと思っています。2つ目はレッスン中の生徒の楽しそうな姿です。ゲームやシチュエーションのレッスンをすると生徒は実際英語を使えているみたいで楽しそうです。「日常会話で使えそうなフレーズを家で使ってみてね」と言うと「使ってみる!」と元気に言ってくれるとやりがいを感じます。3つ目は最後にレッスンをしてからしばらく経った生徒と再度レッスンした際、発音が上手になっていたり、言えるフレーズが増えていることを実感した時です。自分だけでなく、もちろん他の先生も担当したからこそ英語を習得できたのですが、少しでもその英語を学ぶ過程において貢献できたと思うともっと頑張ろうと思えます。

生徒とレッスンをするときに意識・工夫していくことはありますか?

生徒とレッスンするときに意識することは英語を学ぶことを義務と思わせないことです。あくまでも「楽しく学ぶ」ものだと感じていてほしいです。当てっこするゲームだったり、絵の中で宝探しかのように探すゲームを通して遊び感覚で学んだり、観光局と地元の人との道案内、店員と客との店でのやりとりなど実際ありえるシチュエーションを生徒に考えてもらって使えるフレーズをたくさん吸収できるよう、全てのフレーズを1回で覚えられなくても複数1レッスン中に紹介し、レッスン回数を重ねすべて覚えられるようになってほしいと思っています。また、GLOBAL CROWNのレッスンは20分とよくある英語レッスンと比べて非常に短いので、いかにその20分に充実して満足できる英語レッスンを提供できるかを考えています。20分でも集中力が持たない子供もいるので、カード、ゲーム、フレーズとテンポよくレッスンすることを心がけています。

これから英語を始める子供たちにメッセージをお願いします!

学校で英語を学ぶとどうしても「文法重視」のレッスンになると思います。だけど、GLOBAL CROWNはビデオ通話を用いる遠隔授業であることもあり、「会話力」を重視しています。「文法がわからないから、英語が嫌い。」とは思って欲しくないです。英語の先生とのコミュニケーション、街中で外国人に道を聞かれたとき、自分が外国へ旅行に行きどうしても何かを尋ねないといけないとき、そんな時は正しい文法で話せているかはあまり関係ないと思います。必要なのは、「聞き取る力」、そして「話す力」。必要な単語やフレーズを知っていれば、文法が正しくなくとも伝わります。また、聞き取ることができれば、相手が話す文章を覚えることができます。そうすると自然と語順を学ぶことができ、文法の習得にもつながります。たくさん聞いて、たくさん話して、英語を自分のものにしてほしいです。Let’s have fun with English together! Good luck!

 

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GLOBAL CROWNとは?

GLOBAL CROWN(グローバルクラウン)は、”子どもが英語を好きになる”ことを大切にしている子ども向けオンライン英会話サービスです。子どもが楽しく、飽きずに英会話を続けられるように先生は全員がネイティブレベルの英語力に加え日本語も話せるバイリンガル。レッスンは、スマートフォンやタブレットのアプリを使ってインターネットを使って行いますので送り迎えの必要がありません。ご自宅で安心してレッスンを受けられます。

GLOBAL CROWNの特徴

■明るく楽しいバイリンガル講師

日本語でのフォローができるので、英語が初めての子どもでも安心。先生とのマンツーマンのコミュニケーションを通じて英語を好きになっていくことを大切にしています。

■送り迎え・予約が不要

アプリとインターネットを使ったビデオ通話でのレッスンなので、毎日忙しいご両親でも安心して始めることができます。また、レッスンの曜日、時間はあらかじめ決めるため、面倒な予約も必要ありません。無理なく英会話レッスンを続けることができます。

■アプリで簡単レッスン

時間になったらアプリを開くだけ。難しい設定や事前準備はありません。レッスン教材もすべてアプリで見ることができるので、簡単にレッスンをスタートできます。

子どものためのオンライン英会話GLOBAL CROWN公式HP

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株式会社ハグカムは<子どもの「夢中の力」を信じる>を理念に、オンライン英会話「GLOBAL CROWN(グローバルクラウン)」運営しています。できなかったことが「できた!」、分からなかったことが「分かった!」という経験を積んでいけるような学びの機会を提供したいと考えています。

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  • - 2024-03-29

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