共働き家庭でもできる!10分でできるテクノロジーを活用した英語時間の作り方

english-smartlife-10min

忙しい毎日の中でも「英語時間」はつくれる

「英語をやらせた方がいいのは分かっているけれど、共働きで忙しく、なかなか時間が取れない」。

そんな声をよく耳にします。けれども英語学習は、長時間やることよりも“毎日少しずつ続けること”の方がずっと効果的です。そして今は、テクノロジーを上手に使えば、親がつきっきりで教えなくても自然に英語に触れられる環境をつくることができます。

しかも、必要なのは1日わずか10分。スマートスピーカーやスマホアプリ、タブレットなど、すでに家にあるツールを活用すれば、無理なく英語を「生活の一部」に変えることができるのです。

この記事では、忙しい共働き家庭でも今日から始められる“テクノロジーを使った10分英語時間”のつくり方をご紹介します。

「英語×テクノロジー」が共働き家庭にぴったりな理由

テクノロジーの最大のメリットは、親が付き添わなくても英語が流れる環境を自動で作れることです。

たとえば、朝7時にスマートスピーカーが英語の音楽を再生し、夜9時には絵本の朗読が流れるように設定する。そんな“仕組み化”をしておけば、親が「そろそろ英語の時間だよ」と声をかけなくても、子どもは自然と英語に触れる習慣を身につけます。

また、アプリや音声機能を活用すれば「親が教える英語」から「子どもが自分で触れる英語」へと学び方を変えることも可能です。共働き家庭にとって、“頑張らなくても続く”というのが、この英語×テクノロジーのいちばんの魅力です。

なぜ10分が効果的なの?

英語はスポーツやピアノの練習と同じで、繰り返し慣れていくことが上達の鍵です。

たとえ1日10分でも、毎日英語を聞いたり話したりすることで、脳が“英語の音”を当たり前のものとして捉えるようになります。特に小学生の子どもにとっては、長時間の学習よりも短い時間をコツコツ積み重ねる方が集中しやすく、成果も出やすいもの。

共働きの家庭にとっても「10分ならできそう」というハードルの低さが、習慣化の大きな味方になります。

また、英語を勉強の時間として区切る必要はありません。登校準備の時間に英語ソングを流す、夕食中に英語で数を数えてみる、寝る前に英語の絵本を聞くなど、日常の中に“ながら学習”として取り入れるだけでも十分効果があります。

特別な教材や時間を用意しなくても、日々の生活に英語を“溶け込ませる”ことが大切です。

スマートスピーカーでつくる「ながら英語時間」

朝のルーティンに“英語の目覚まし”を

スマートスピーカー(Amazon EchoやGoogle Nestなど)をお持ちなら、「朝7時に英語の音楽を流して」「天気を英語で教えて」と設定してみましょう。「Good morning!」の一言で、英語のあいさつと天気、そして短いニュースが流れるようにしておくと、“朝=英語の時間”というリズムが自然に生まれます。

夜は“英語の読み聞かせ”を自動再生

一日の終わりを英語で締めくくるのもおすすめです。

「おやすみ、アレクサ」と話しかけると、英語の絵本やストーリーを再生するよう設定してみましょう。SpotifyやAmazon Musicなどには、“Bedtime Stories”“English Kids Songs”といったプレイリストが無料で公開されています。

部屋の照明を落として、イヤホンを使わず静かに流すだけで、子どもは“英語の音”を心地よく感じるようになります。寝る前は記憶の定着にも効果的。まさに「聞くだけ英語」に最適な時間です。

タブレットで「自分で進める英語時間」を作る

1日1ユニットだけ進めるルール

タブレットを活用する場合は、「10分=1ユニットだけやる」とルールを決めるのがおすすめです。たとえばYouTube Kidsで英語ソングを1本見る、あるいはNHK for Schoolの英語動画を1本視聴する。終わりが見える形にしておくことで、子どもが自分で取り組みやすくなります。

終わったら「よくできたね!」と一言声をかけるだけで十分。短い達成感の積み重ねが、英語学習を“やらされること”から“自分で続けたくなること”に変えてくれます。

カメラ機能で“英語発表タイム”を

タブレットやスマホのカメラを使って、「今日覚えた単語を言ってみよう!」という小さな発表を録画してみましょう。「apple」「dog」「thank you」など、ほんのひとことでも構いません。撮った動画を一緒に見返すことで、自分の声や発音に気づくことができ、自然と「もう一度やってみよう」という気持ちが芽生えます。

「昨日より上手に言えたね!」と褒めてあげれば、子どもの自己肯定感も高まり、英語への前向きな気持ちが続きます。

親が英語に自信がなくても大丈夫!続けるコツ

「自分の発音が下手だから」「間違って教えたくない」と不安に感じる方も多いでしょう。でも、子どもにとって何より大切なのは、親が英語を楽しんでいる姿です。

完璧を目指す必要はありません。「catだね」「これがapple!」と笑顔で話しかけるだけで、子どもは英語をポジティブなものとして受け入れてくれます。

また、継続のコツは“やらない日を作らない”こと。10分が難しい日もあるかもしれませんが、1分でもいいので英語に触れる習慣を続けましょう。

習慣は「完璧さ」ではなく「リズム」で作られます。“英語に触れない日をなくす”ことが、長く続ける一番の近道です。

さらに、デジタルツールも強い味方になります。スマートスピーカーに「英語の歌をかけて」と話しかける、スマホのカレンダーやLINEリマインダーで“英語タイム”を通知するなど、

ちょっとした仕掛けを設定しておくだけで、英語時間を思い出させてくれます。テクノロジーを上手に使えば、「やる気に頼らず続ける仕組み」が自然に整うのです。

まとめ|“10分×テクノロジー”で未来につながる英語力を

英語は、短時間でも毎日続けることで確実に身につきます。

スマートスピーカーやタブレット、アプリを活用すれば、共働き家庭でも無理なく“続けられる仕組み”を作ることができます。朝は音で耳を慣らし、帰宅後に少し話し、夜に英語を聞いて眠る。それだけで、子どもの「聞く」「話す」「読む」の力が少しずつ育っていきます。

テクノロジーの力を借りて、親子で英語を“楽しむ時間”を今日から始めてみませんか?1日10分の積み重ねが、きっと未来の大きな力になります。

 

GLOBAL CROWNでは無料体験レッスン(2回)を行っています!お気軽にご参加くださいませ✨

GLOBAL CROWNご紹介バナー

LINEや各SNSでも様々な情報を配信しています。ぜひご登録ください!

GLOBAL CROWN公式LINEアカウント

GLOBAL CROWN Instagramアカウント

GLOBAL CROWN Facebookアカウント

The following two tabs change content below.
株式会社ハグカムは<子どもの「夢中の力」を信じる>を理念に、オンライン英会話「GLOBAL CROWN(グローバルクラウン)」運営しています。できなかったことが「できた!」、分からなかったことが「分かった!」という経験を積んでいけるような学びの機会を提供したいと考えています。

おすすめ記事