サイトワーズとは?フォニックスとの違いや子どもの英語学習に取り入れるポイント

アルファベットのブロックで遊ぶ男の子と女の子

子どもの英語学習を検討している保護者の方はサイトワーズと呼ばれる言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。サイトワーズは英語を学ぶ上で重要な単語とされています。子どもの英語学習を進めるときにサイトワーズを取り入れるとどのようなメリットがあるのか気になる方もいらっしゃるでしょう。

 

本記事では、サイトワーズの意味やフォニックスとの違いなどを解説します。また、サイトワーズの種類や子どもの英語学習にサイトワーズを取り入れる際のポイントなども紹介しているのでぜひ参考にしてください。

 

サイトワーズとフォニックスの違いとは?

どもの英語学習で重要と考えられているのがサイトワーズとフォニックスです。サイトワーズとは何なのかを知るためにもフォニックスとの違いを理解しておきましょう。

 

サイトワーズの概要

サイトワーズとは英語を習得する際によく使われる頻出単語のことです。サイトワーズは規則性のない発音の単語を集めたもので、目で見て覚える以外に学習する方法はないとされています。「sight(視覚)で音を丸暗記するしかないword(英単語)」と考えられていることからサイトワーズと呼ばれています。

 

英語圏に暮らす多くの国の子どもは、英語を習得する際にまずフォニックスを学んで発音の規則を学習します。その後にサイトワーズに関する教育が行われるケースが一般的です。フォニックスに加えてサイトワーズを学ぶことで子ども向けの英語のコンテンツに使われる単語の多くを理解できるようになります。フォニックスの概要については次で解説します。

 

フォニックスの概要

フォニックスはアルファベットの正しい発音を身につけるためのルールや規則を指す言葉です。フォニックスから学習し始めれば、英語の発音や文字を覚えやすいといわれています。日本語に例えると、頻出単語のサイトワーズは漢字に当たり、フォニックスはひらがなに置き換えられます。

 

フォニックスの学習方法は26種類のアルファベットを実際の発音と同じ読み方で学ぶことです。「A(エイ)、B(ビー)、C(シー)」ではなく、「A(ェア)、B(ブ)、C(ク)」などの発音を学習しながら、アルファベットの文字の読み方と書き方を学んでいきます。フォニックスのルールの一部を見ていきましょう。

 

・「ai・ay・a」は「エイ」と発音する

・「oo(ウー)」と発音する

・「ou・ow」は「アウ」と発音する

サイトワーズの種類

サイトワーズには種類があり、Dolch Word List(ドルチワードリスト)と、Fry Word List(フライワードリスト)の2つに分けられます。それぞれの種類の特徴や単語数などを以下で解説します。

 

Dolch Word List(ドルチワードリスト)

Dolch Word List(ドルチワードリスト)は、1930~1940年代にエドワード・ドルチ博士が作成したサイト・ワード・リストの元祖と呼ばれる英単語リストです。子ども向けの英語の本に使用されている単語を元に作成されました。

 

ドルチワードリストには幼稚園の年中から学べる単語が収録されており、学年が上がるごとに学ぶべき単語の種類が変わります。ドルチワードリストの単語数は、名詞を含まない220語で構成されています。

 

エドワード・ドルチ博士は名詞95語を別途で収録したリストも作成しましたが、名詞は年齢や生活環境によって必要になる単語がそれぞれで異なるため、サイトワーズの学習では名詞を学ぶことを推奨していません。

 

Fry Word List(フライワードリスト)

Fry Word List(フライワードリスト)とは、1950年代にエドワード・フライ博士によって作成されたサイトワーズの単語リストのことです。フライワードリストは、ドルチワードリストをさらに発展させたリストで、名詞を含めた1,000語の英単語が収録されています。

 

ドルチワードリストは学齢別に英単語の種類が分けられていますが、フライワードリストは1,000語を100語ずつに分けて10種類のレベルに分類しています。フライワードリストの対象になっている学齢は、小学3年生〜中学3年生までです。フライワードリストは、ドルチワードリストに不足している重要な単語が追加されており、一般的な英語の文書の9割程度を理解できるとされています。

 

サイトワーズを始めるのに適した年齢は?

子どもの英語学習でサイトワーズを取り入れる場合、何歳から学び始めればよいのか知っておきたいと考える保護者の方もいらっしゃるでしょう。一般的に英語圏の国の幼児教育現場では3〜4歳頃からフォニックスを始めて、5〜6歳頃を目安にサイトワーズを学ばせる傾向が高いです。

 

丸暗記が必要なサイトワーズを先に学んだ後に、規則性のある発音で読むフォニックスの学習を行うと子どもが混乱してしまう可能性があります。また、サイトワーズを先に学ぶことで、音韻認識の発達を妨げる可能性があると指摘する声も少なくありません。子どもの英語学習を効率よく進めるなら、まずフォニックスを用いた学習を進めてからサイトワーズの英単語を覚えさせる方法がおすすめです。

 

子どもの英語学習でサイトワーズを取り入れるポイント

子どもの英語学習にサイトワーズを取り入れる場合は、以下の3つのポイントを意識して英語を学ぶことが大切です。それぞれのポイントをくわしく解説するので、子どもの英語学習にサイトワーズを取り入れる際の参考にしてください。

 

発音しながら書き取りを覚える

子どもの英語学習にサイトワーズを取り入れる場合は、発音しながら書き取りを覚えさせることを意識して教えましょう。子どもがサイトワーズをしっかりと覚えているのかを確認する上で有効な手段としてスペリングテストがあります。

 

スペリングテストでは英単語のスペルが出題されます。事前にテストで出題される英単語を子どもに覚えさせておくことができるため、暗記したサイトワーズを記憶に定着させやすくなります。スペリングテストを実施することでフォニックスの知識も役立てながら、子どもに単語の読み方と書き方を同時に覚えさせることが可能です。

 

サイトワーズの書き取りに慣れたら、イラスト入りの英単語カードを使用して発音の練習を行いましょう。

 

きれいに書くことにこだわらない

子どもにサイトワーズを学ばせる際、英単語のスペルを書く順番やきれいに書くことを徹底して教える必要はありません。最初から英単語をきれいに書くことにこだわりすぎると子どもは英語学習に苦手意識を持ってしまう可能性があるからです。

 

保護者の方は、お絵描きをさせるようなイメージを持ち、子どもにサイトワーズを教えるようにしましょう。また、子どもがアルファベットの書き取りを楽しく行える雰囲気を作ってあげることも大切です。

 

幼稚園からサイトワーズを学ばせる場合は、英単語の書き順や文字の大きさなどにこだわる学習方法ではなく、クレヨンなどを使ったお絵描きの延長として文字を書かせることから始めるとよいでしょう。

 

図形的な面を楽しみながら学ぶ

小さな子どもにサイトワーズの英単語を覚えさせるには、アルファベットの図形的な面を利用して楽しく学べる工夫を考えることが重要です。アルファベットを文字として認識させて覚えさせるのではなく、文字を図形の一つとして捉えるように遊びながら学ばせましょう。

 

例えば、子どもが「2本の棒を横と縦に並べてくっつけるとTになるね」「Mの文字を逆さにするとWになるよ」などのように、自分で文字の構成や違いなどに気付いたら褒めてあげるのも一つの方法です。子どもの間違いをすぐに正そうとせず、見守る姿勢を大切にしましょう。

 

サイトワーズを学ぶ前に英会話を学ぶのがおすすめ

子どもにサイトワーズを効率よく覚えさせるには、事前に英会話を学ばせておくことをおすすめします。サイトワーズを覚える前に英会話を学ぶとどのようなメリットがあるのかについて以下で解説します。

 

言語の早期習得につながる

サイトワーズを教える前に英会話を学ばせることで、英語の習得がスピーディーになります。特に、小学3年生から英語教育が始まるため、9歳前後までに英語に触れる機会を作っておくことが大切です。

 

人間の耳の機能は3〜7歳頃に完成するといわれています。その時期を目安として英語に触れる機会を作ることで子どもに正しい発音を身につけさせることができるでしょう。具体的には、日本人が習得に時間がかかるとされているLとRなどの発音が挙げられます。

 

また、3〜12歳までの時期はゴールデンエイジ期と呼ばれており、神経の成長期です。ネイティブレベルの英語を聞かせることで、英語を日本語に置き換えずに英語のまま内容を理解できる英語脳を作りやすくなります。

 

積極性を養える

サイトワーズを学ぶ前から英語に触れさせることで、子どもが自分の意見を伝えるときに必要になる積極性を養えます。子ども向けの英会話学習では英語を楽しく学べる工夫を凝らしたカリキュラムが組まれており、英語の歌やゲームなどを活用して英会話のレッスンを進めるのが一般的です。

 

英会話を楽しく学べることで子どもの集中力を保ちながら学習を進められます。英会話教室では、英語で簡単なスピーチをするなど自分の意見を発表する場も設けられていることが多いため、レッスンで学んだ英語を自分の言葉に置きかえて相手に伝える練習ができます。子どもの積極性の向上も期待できるでしょう。

 

英語学習に対する苦手意識をなくせる

子どもに英会話を学ぶ機会を作ると、小学校から始まる英語学習に対する苦手意識をなくすことができます。英語に触れる機会がない子どもの場合、英語に接する機会を持てた子どもとの差を感じたり、異なる言語を学ぶことに戸惑ったりするケースも少なくありません。

 

子どもが英語学習に対して苦手意識を持たないようにするには、幼児期から英語に触れる機会を作ってあげることが大切です。子ども向けの英会話教室は英語のゲームなどを取り入れたレッスンを行っており、楽しく英語を学べる環境が整っています。小学校に入る前から英語に触れる機会を持てるため、英語学習に対する苦手意識を子どもに植えつけさせずに済むでしょう。

 

子ども向けの英会話学習は、株式会社ハグカムのオンライン英会話教室「GLOBAL CROWN」で学べます。

 

まとめ

サイトワーズは英語の頻出単語のことで、視覚で音を丸暗記する必要があります。サイトワーズの学習を進める前に英会話を始めておくことがおすすめです。

 

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