英語教育

2020年にせまる”英語教育改革”!実際何が変わるの?

日本のグローバル化を目指して、文部科学省が2020年にむけて英語教育改革を進めています。これまでの「読み・書き」に加えて「聞く・話す」を重視する英語教育方法に変わります。

リオオリンピックも終え、既に目線は2020年の東京オリンピックへ。訪日外国人はどんどん増えていますし、将来的には英語は共通語として必ず必要になります。
親である30~40代は「私は英語が苦手で・・・」という方も多いですが、今のまま子どもや学校任せにしてしまうと手遅れになってしまいます。

実際にどのような変化が起こるのか、最新情報を交えて分かりやすく解説します。

 

まずは大きく何が変わるのか知っておきましょう。

<その1>大学入試の試験が変わる!

2019年度からセンター試験が廃止され、 大学入学希望者学力評価テスト(仮称)という新試験が導入されます。
英語学習においては、「聞く(Listening)」「話す(Speaking)」「読む(Reading)」「書く(Writing)」の4つのスキル(4技能)が必要と言われていますが、大学入試時点でこの4技能全てを評価されるようになります。

<その2>中学高校の英語の授業は英語で行う!

中学校や高校の授業では、教科書を読んだり、文法を学ぶ以前に、英語で挨拶をしてコミュニケーションをとっていくことが前提となり、、「英語で話しながら、聞きながら」の授業に変わります。

つまり、中学校入学時点で最低でも英語の聞き取りができないと授業についていけなくなり、基本的なコミュニケーションや話せるようにしておかないと評価対象になりません。また、4技能を評価するためのスピーチやインタビューなどの授業も導入される予定で、より高度な英語教育と変化します。

<その3>小3から英語の授業が必修に!小5から成績も!

現在の学習指導要領、小学校5年生から「外国語活動」と呼ばれるレクリエーションに近い授業が年35コマ必須となっています。週1コマ程度です。

これが、2020年になると、小学校3年生から35コマずつ設けられ、5年生からは70コマが必須となります。70コマは週2~3回のペースです。5年生の英語は正式な「教科」として扱われるため、成績にも反映されてしまいます。

もちろん、中学校受験を考えているお子さまは合否にも影響してしまいます。

参考:http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/syo/

 

「私の子どもが通っている小学校は1年生から英語の授業があるんだけど・・・?」

という質問をもらいますが、上記の学習指導要領に書いているコマ数は最低限の数です。学校によっては、早めに英語教育に取り組んでおこうと小学校低学年から授業に取り組んでいる学校が多いです。(特に港区や品川区などの都内の私立小学校は多いような気がします・・・)

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どうやって英語のスキルを判断するの?

また、小学校の英語教育は「聞く・話す」の会話中心になります。これまでのように文法や単語を教えていれば、正解不正解はテストで判定できますが、会話中心の授業では点数がつきにくいですよね。そこで導入される予定なのが「CAN-DO(キャンドゥ)リスト」と呼ばれるものです。

「CAN-DOリスト」は「何ができるのか」を一覧化したものです。
・簡単な挨拶ができる
・身の回りの英単語を知っている
・自己紹介ができる
・自分の好きなことを英語で語れる
など、先生たちが判断してどれができているのかをチェック形式で評価をします。

これらのリストは各学校で作成をするので、学校によって到達度が違う、、なんてこともあるかもしれませんが、やはり早めに「聞く・話す」を伸ばしておくことが大切です。

 

親世代の英語教育方法は順番が間逆!?

読んでいるみなさんが親世代であれば、アルファベットを書いて、教科書を読んで、文法を学んで書いて・・・という順番で英語を勉強していたと思います。ですが、日本語はひらがなからを書くところから勉強しませんよね?当たり前ですが、親の言葉を聞いて、かたことでもいいので話して、そこからようやくひらがなを読んだり、書いたりします。

英語も語学のひとつなので、日本語の習得と同じく、

聞く(Listening)→話す(Speaking)→読む(Reading)→書く(Writing)

の順番が習得するための順番です。親世代とまったく逆ですよね・・・だから日本人は英語が話せないのか・・・と実感します。

また、特に音に慣れて、発音を良くするためには10歳ぐらいまでに聞く(Listening)と話す(Speaking)を重点的にやる必要があります。「英語脳」や「英語耳」を鍛えよう!ということが言われているのはそのためです。

「じゃあ早く英語を勉強させよう!」と、、無理に勉強をさせて苦手意識を持ってしまうと後が大変なので、学校の勉強が始まる前に、まずは「英語が好き」「英語は楽しい」と慣れさせていくようなサポートを心がけてください。

HugCome,Inc.

株式会社ハグカムは<子どもの「できた!」を育む。>を理念に、オンライン英会話「GLOBAL CROWN(グローバルクラウン)」運営しています。できなかったことが「できた!」、分からなかったことが「分かった!」という経験を積んでいけるような学びの機会を提供したいと考えています。

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