オンライン英会話で何を話せばいいか分からない!初心者・子どもも使える便利なフレーズまとめ

オンライン英会話を受講する女性

スマートフォンやパソコンの普及、また昨今ではコロナ過で自粛が増えたこともあり、自宅に居ながら英会話レッスンを受けることができるオンライン英会話の利用者が増えています。

移動する手間が省け、機器さえあればいつでもどこでも楽しめるオンライン英会話ですが、慣れていないとオンラインの会話というのは難しいもの。特に英会話となると、なかなか英単語やフレーズが出てこないという方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、オンライン英会話で使える便利なフレーズを紹介します。オンライン英会話を始めたばかりの子どもを持つ保護者向けに紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

オンライン英会話で使える便利なフレーズ:レッスン開始前編

オンライン英会話を受講する女性

英会話教室とオンライン英会話で最も異なる点。それはやはり機器の不具合などによる音声の途切れです。インターネットの回線が不安定でなくても一時的に不具合が起こることがあります。

そこで、ここではオンライン英会話ならではのフレーズを紹介します。

 

  • 相手の声(自分の声)が聞こえないとき

相手の声が聞こえないときは以下のようなフレーズを使うと良いでしょう。

I can’t hear you「(そちらの)声が聞き取れません」

I don’t hear you「声が聞こえません」

I can’t hear you clearly「声が正確に聞き取れません」

I can’t hardly hear you「声がほとんど聞こえません」

こちらの声が聞こえるか尋ねる場合は「Can you hear me?」「Do you hear me?」などのフレーズを使うと良いでしょう。

「Can」「Do」の二つはややニュアンスは異なりますが基本的にはどちらも使えます。まずはそのまま覚えてしまうのがコツです。

 

  • 聞きなおすとき

聞きなおしのフレーズはいくつかあります。

Please say that again?

Come again please?

Sorry?

sorryは謝罪だけではなく、悲しみを表現したり聞きなおしたりする場合にも使います。

電波状況が不安定だったり機器の調子が悪かったりすることはよくあることです。そういうときは以下のフレーズを使いましょう。

 

  • 電波が悪いとき

This line sounds noisy「どうも回線のノイズが多いようです」

The connection is unstable.「回線が不安定です」

The reception is not good.「電波が悪くて・・・」

 

  • 機器の調子が悪い(壊れている)とき

This パソコン/ Smartphone is not working.「パソコン(スマートフォンなど)の調子が悪い」

~is broken.「~が壊れている」

 

  • その他

Can I restart my パソコン / smartphone / Skype etc.「パソコン(スマートフォン・Skypeなど)再起動しますね」

 

オンライン英会話で使える便利なフレーズ:初めてのレッスン開始直後編

英会話の基本はやはり初めの挨拶です。オンライン英会話でもそれは同様。初めてのレッスンで使えるフレーズを紹介します。

 

  • 挨拶のフレーズ

初めの挨拶には以下のようなフレーズがあります。

Hello, nice to meet you.「こんにちは、初めまして」

I’m so glad to meet you.「お会いできてうれしいです」

It’s pleasure to meet you.「お会いできて光栄です」

「nice to meet you」は学校の授業でも習うフレーズなので馴染み深いのではないでしょうか。

 

もし相手から上記のような挨拶をされたら以下のように返答すると良いでしょう。

Very nice to meet you too.「こちらこそ、初めまして」

I’m so glad too.「こちらこそ、お会いできてうれしいです」

The pleasure is mine.「こちらこそ、お会いできて光栄です」

また上記以外にも便利なフレーズがあります。それは「like wise」です。「like wise」は「こちらこそ」という意味で「me too」と同様ですが「me too」よりも便利な場合があります。ぜひ覚えておきましょう。

 

  • 自己紹介のフレーズ

My name is Asako./ I’m Asako「わたしは麻子です。」

どちらでもかまいませんが後者の「I’m~」の方がカジュアルなニュアンスです。

また上記に続けてI’m Asako. Please call me Acchan.「私は麻子です。あっちゃんと呼んでください。」というと自分の名前を覚えられやすくなります。

海外では基本的に相手をファーストネームやニックネームで呼びます。出会って間もない頃は相手の苗字が分からないままのこともあります。日本人の名前は発音が難しいこともあるため、あらかじめ呼びやすいニックネームを考えておくと良いでしょう。

 

オンライン英会話で使える便利なフレーズ:レッスン開始編

挨拶・自己紹介を終えるといよいよ英会話のスタートです。実際の会話で使える便利なフレーズをご紹介します。

 

挨拶

  • 2回目以降の挨拶

2回目以降の挨拶は以下のようなカジュアルなものになります。

Hi! how are you? /how are you doing?「どうも、お元気ですか?」

フレーズは非常に簡単ですが、実際の会話では「How’re ya?」「How ya doin’?」のように発音され単語一つひとつを明確に発音しません。少しずつナチュラルな発音に慣れていくようにしましょう。またこれ以外にも、以下のように挨拶の表現はたくさんあります。

Hi! How’s it going?「調子はどうですか?」

Hi! it’s been a long time → long time「お久しぶりですね」

How have you been? → How’ve you been?「元気でしたか?」

What’s up!「どうも・元気?」

その他にもありますが上記を覚えておけば良いでしょう。「How’s it going?」や「What’s up!」などはカジュアルな表現です。特に「What’s up」は日本語では「元気?・おつかれ~・オッス」のようなニュアンスに近く、かなりカジュアルな表現です。

当然初対面の相手には使えませんが、欧米圏はカジュアルでフレンドリーなコミュニケーションを好みます。ある程度親しくなれば積極的に使っていくと良いでしょう。

 

  • 返し方

こちらから先に挨拶したら通常相手は以下のように返してきます。そちらもセットで覚えておきましょう。

Good! You?

I’m (I’ve been) doing great! (how’re / how about) you?

相手から先に挨拶されたらこちらが逆に上記のようなフレーズで返します。学校の授業で習う「I’m fine thank you and you?」というフレーズはほとんど使われません。

また「いつもどおりで普通」という意味で「Ok」を使ってしまう日本人もしばしば見受けられますが、英語での「Ok」は「元気」という意味にはなりません。「I’m ok.」と答えてしまうと「何かあったの?」と心配されてしまいます。英語ではたとえ普通でも「good/great」などを使うようにしましょう。

 

  • 天気・天候について

日本と同様に天気の会話は会話の基本ともいえ、その間柄にかかわらず頻繁に会話の中に出てきます。以下のようなフレーズを覚えておくと良いでしょう。

How’s the weather?「そちらのお天気はどうですか?」

It’s sunny「晴れています」

cloudy「曇っています」

raining「雨が降っています」

snowing「雪が降っています」

It’s hot / cold today「暑いです・寒いです」

It’s very nice today「とても良い天気です」

 

レッスン中

レッスン中は分からないことを質問するなどの状況が想定されます。その際の役立つフレーズを紹介します。

  • Sorry?「何て言いましたか?」
  • Could you say that again? / Come again?「もう一度言ってもらえますか?」

Sorry? Could you say that again?「すみません。もう一度いいですか?」のように続けると良いでしょう。「Come again?」も同じ意味になります。発音するときに語尾を上げないと「またいらしてください」と別の意味になってしまいます。気を付けましょう。

 

  • Could you speak more slowly? / Slower please「もう少しゆっくり話してもらえますか?」
  • Could you spell / type that (on the chat box)?「スペルをチャットでタイプしてもらえますか?」

基本的に先生たちは相手のレベルに合わせてゆっくり話してくれますが、それでも聞き取れなかった場合は上記のフレーズを使いましょう。

 

  • What does it (○○) mean?「それはどういう意味ですか?」
  • How do you pronounce that?「どのように発音しますか?」
  • I’ll look it up.「辞書で調べてみます」

上記以外にも以下のような基本的な疑問形の文(言い方)は覚えておくと良いでしょう。

 

  • be動詞の疑問文

Are you / they ~?「あなたは・彼ら・彼女らは~ですか?」

Is it ~「それは~ですか?」

Is he / she~?「彼・彼女は~ですか?」

Am I ~?「私は~ですか?」

「Am I ~?」は「Am I doing ok?(ちゃんとできてますか?)」のように使います。

 

  • 動詞の疑問文

Do you / they ~?

Does it / he / she ~?

動詞の場合は「Do / Does」を使います。

 

  • 疑問詞を使った文

When / Where / Who / What / How / Why / Which / Whose を使った文です。

「What does it mean?」のように疑問文の前に疑問詞を付けて使います。

 

オンライン英会話で使える便利なフレーズ:レッスン終了編

レッスンの最後は感謝の気持ちを英語で伝えたいものです。そんなときに使えるフレーズを紹介します。

 

  • 感謝のフレーズ

感謝を伝えるフレーズの基本はやはり「Thank you very much」です。「Thank you for~」とforの後に感謝したいものを付け加えます。例えば「Thank you for the great lesson today. (今日は素晴らしいレッスンありがとうございました)」のように文を作ります。

他にも以下のようなフレーズがあります。

I had a great time.「とても素晴らしい時間を過ごせました」

It was a great lesson.「とても素晴らしい授業でした」

I learned a lot today.「たくさん学べました」

Thank you very (so) muchの後に続けて上記のフレーズを使うと良いでしょう。他にも感謝の気持ちを伝えるフレーズはたくさんあります。自分で調べて少しずつボキャブラリーを増やすのがおすすめです。

 

  • 別れ際の挨拶

別れ際のフレーズはおおよそ以下のフレーズで決まっています。

See you next time (next week, next lesson, etc)「また(次回・来週・次のレッスンでなど)お会いしましょう」

Have a nice day (good night / great weekend)「素敵な一日(夜・週末)を」

()内の言葉は時間に合わせて適宜変更して使います。

 

まとめ

オンライン英会話を受講している女性

本記事では、オンライン英会話で使える便利なフレーズを保護者向けに紹介してきました。オンライン英会話で英語を学ぶには、子どものために英語が学びやすい環境を作ってあげるなど保護者の努力も必要です。そのためには保護者もある程度、英語の知識を持っておく方がいいでしょう。また子どものために最適な英会話教室を選んであげることが大切です。

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  • - 2024-03-29

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